効果はある？遮熱塗料について

皆様、いつもお世話になっております😊

コロナによる規制の無い久しぶりのGWでしたね！皆様いかがお過ごしでしたか？楽しいGWになっていれば幸いです☺

そんなGWもあっという間に終わり、だんだんと暑い日が多くなってきましたね☀

そこで本日は、塗装を考えたことのある方なら耳にしたことがあるかもしれない「遮熱塗料・遮熱塗装」についてお話いたします！

遮熱塗料とは❓

簡単に言うと“赤外線を反射して熱を遮る塗料“です！

太陽光には紫外線・可視光線・赤外線の3つの波長がありますが、その赤外線の光を反射し『遮熱』する塗料になっています。

太陽光が当たっている所を触ると「あつっ💦」と感じる事ありますよね？それが赤外線による効果です。

赤外線は吸収されやすく、熱エネルギーに転換される性質があるためです。

遮熱塗料はこの点に注目し、赤外線を反射することで熱エネルギーの吸収を妨げて塗膜よりも下にある素材の温度上昇を防ぐ効果を持っているのです！

遮熱塗料の効果は❓

一般的に“室内温度が２～４℃・体感温度が約2℃ほど下がる“と言われています。

少なく感じるかもしれませんが、近年非常に気温が上昇してきているので、夏場で考えるとだいぶ変わるのではないかと思います。

電気代も高騰している今、冷房の設定温度を少し上げたりと、節約にも繋がりそうですね！

しかし注意点もあります⚠

それは条件下によっては思っているほど効果が得られない場合もあるという事です！

実際に、屋根の高い家やあまり太陽光が当たらない家では効果は実感しにくいです。

塗料メーカー等の実験結果ではもちろん効果は出ていますが、過度な期待はせずに、少しでも涼しく…少しでも電気代の節約に…なれば良いかな…くらいの気持ちでいた方が良いと思います。

遮熱塗装が向いている家は❓

遮熱塗料が特に効果を発揮するのが“金属系の屋根”です！

トタン・ガルバリウム鋼板・折板などの金属系の屋根のご自宅ではおすすめいたします！

住宅に限らず、事務所・倉庫・プレハブ・工場などでは金属系の屋根が多く使われているので、遮熱塗料を希望されるお客様が多いです。

金属系屋根の他にも、断熱材の使われていない屋根でも効果を発揮します！例えばコンクリートの屋上とかですね☝

また、遮熱塗料への塗り替えが補助金対象になる自治体にお住まいの方もおすすめです。

自治体によって変わるので、お住まいの地域の自治体に問い合わせてみてくださいね！

遮熱塗料について簡単にお話させていただきました💡

遮熱塗料は『全ての住宅に向いている訳ではない』という事と、『過度な期待はしない』という事を覚えておいていただければと思います。

遮熱塗料を根拠もなく過度にアピールしてくる業者には要注意です⚠

通常の同等レベルの塗料より少しコストがかかるので、むやみに信用せずに費用対効果を考えつつ検討してくださいね！

遮熱塗料を活かすならば、効果や取り扱いに詳しい経験豊富な業者を選ぶことをおすすめします！

弊社は数種類のお見積りにてご提案させていただいておりますが、その中で遮熱塗料も取り扱っております！

検討の際はお気軽にご相談くださいね☆