皆様お世話になっております。
代表の吾妻です。
先日私が施工させていただいた現場で前回塗装工事を行った業者があまりにも酷いので、ブログにさせて頂きました。
問題箇所は屋根なのですが、下の写真をご覧ください。
水性塗料を使用した時の独特な汚れ方はしていますが、施工自体には問題なさそうに見えると思います。
しかしアップで見てみると
おわかりでしょうか?
本来水ハケの為に隙間が空いてなくてはいけないのですが、塗料で埋まってしまっていますね。
こちらのお客様は幸いな事に現状雨漏りなどはしていないとの事ですが、
この隙間が塗料で埋まってしまい、充分な隙間を確保できないと
”毛細管現象”
が起こり雨漏りにつながってしまいます。
水性塗料などの塗膜が厚めに付く塗料などでの施工の場合は特に注意が必要です。
この場合の対策として縁切り処理若くはタスペーサーなどの処理が必要になってきます。
まず埋まっている部分を全て切り離して水が流れるようにしてあげます。
この作業を、縁切り処理と言います。
(この作業だけで隙間が確保できればOKです)
そのあとにタスペーサーを差し込んで行きます。
タスペーサーを差し込む事によってスレート同士の隙間が確保できるので水ハケも良くなり毛細管現象による雨漏りリスクが下がります。
弊社では原則、弱溶剤系塗料(シンナーで薄める塗料)を使っての施工を行いますので
塗膜も水性塗料に比べたら薄くなるのでスレート同士の隙間が埋まってしまうリスクを回避しています。
なので絶対にタスペーサーを入れなくてはいけない訳ではありません。
使う材料と職人の塗り方でいくらでも回避可能です。
ちゃんと教育できてない職人に施工させたり、下請け業者に破格で請け負わせて施工させるなどして、このような事になってしまっているのかもしれません。
今回のように前回の施工不良による縁切り処理や、弊社で塗装して埋まってしまった場合は縁切り処理等はさせていただきますのでご安心ください。
こんな酷い施工をする業者がいるのが現実ですので、しっかりと知識を持った会社に工事は依頼しましょう!
又、わからない事、不安な事などあれば、お気軽にご相談ください!
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