付帯部塗装は必要❓~付帯部の種類と特徴~

2023.06.08

皆様、いつもお世話になっております☺

ついに関東も梅雨入りしましたね💦暑かったり肌寒かったりと気温が変わりやすい時期でもあるので

皆様体調には気を付けてお過ごしくださいね!

 

さて本日はお家の”付帯部”についてお話します💡

ご自宅の塗装をする際に耳にする”付帯部”ですが、付帯部ってどこのことだかご存じですか?

そこで!付帯部の箇所と付帯部にも塗装が必要な理由、そして注意点も併せてご説明いたします

 

付帯部とは❓

そもそも付帯(ふたい)とは、外壁の外側に付属している外壁や屋根以外の家の細かいパーツを指します。

 

付帯部の塗装が必要な理由は❓

①素材を長持ちさせるため☝

外壁や屋根が劣化するのと同じで、付帯部ももちろん劣化します。

日々の紫外線や雨風から家を守ってくれる大事なパーツでもありますので、付帯部のメンテナンスもしっかりと行いましょう!

②美観を保つため☝

付帯部も劣化し、色あせします。

外壁や屋根の塗装はしっかりと行っているのに付帯部だけ放置すると、美観が損なわれバランスも悪く見えてしまいます。

付帯部も一緒に塗装することで全体のバランスも取れて、綺麗な家を維持することができます!

③メンテナンスコストを抑えるため☝

外壁や屋根を塗装する際に必ず掛かるのが足場の設置・解体の費用です。

付帯部も同様で、高い場所にある付帯部は足場がないと塗装ができません。

無駄にお金をかけない為にも、同時に付帯部も塗装しましょう!

 

付帯部の種類・箇所

主な付帯部をご紹介します。

これを参考にご自宅の付帯部も確認してみましょう☺


●軒天

屋根やベランダ、玄関ポーチなどの裏側(天井部分)を「軒天(のきてん)」といいます。

劣化しやすく、高いところにある軒天の劣化を放置すると周囲の他の部材まで傷んでしまうので、必ずメンテナンスを行いましょう!

 

●雨樋

屋根に溜まった雨水を流す管を「雨樋(あまどい)」といい、竪樋と軒樋があります。

ほとんどの雨樋が紫外線に弱い素材でできているので、劣化を防ぐためにも必ずメンテナンスを行いましょう。

 

●破風・鼻隠し

屋根の先端部の板材のことで、ケラバ側の先端部を「破風(はふ)」軒側の先端部を「鼻隠し(はなかくし)」といいます。

紫外線や風を多く受ける部分で、劣化するとボロボロになりやすくとても目立つ箇所です。

木材やケイカル板で出来ているので、耐水性を保つためにもメンテナンスを行いましょう!

 

●霧よけ・天板

窓や勝手口などの上についている小さな屋根を「霧よけ(きりよけ)」といいます。「庇(ひさし)」ともいいますね!

同じく出窓などの上についているものを「天板(てんばん)」といいます。

鉄でできているので劣化すると錆が発生します。保護するためにもメンテナンス必須です!

 

●幕板

家の1階部分、2階部分の間などの教会部分にある板状のものを「幕板(まくいた)」といいます。「帯板(おびいた)」ともいいますね!

劣化して耐久性が落ちると見た目も悪くなるので、美観を維持するためにもメンテナンスを行いましょう!

 


●シャッターボックス

シャッターを収納するためにある箱のことを「シャッターボックス」といいます。

スチール製のものは放置すると錆が発生し、穴があいてしまったり美観を損ねてしまうので、メンテナンスを行いましょう!

 

●戸袋・雨戸

窓を保護する戸のことを「雨戸(あまど)」その戸を収納するところを「戸袋(とぶくろ)」といいます。

シャッターボックス同様に、スチール製のものは放置すると錆が発生し、穴があいてしまったり美観を損ねてしまうので、メンテナンスを行いましょう!

 

●水切り

建物の基礎部分と外壁の境界に設置されている板を「水切り(みずきり)」といいます。

錆や紫外線から部材を守るためにも塗装をおすすめします。

 

その他にも換気フード・濡れ縁・ウッドデッキ・門扉など、一軒一軒違って様々な付帯部があります!

それぞれ外壁や屋根と共に劣化するので、付帯部も一緒に塗装が必要となります。

それでは最後に付帯部塗装の注意点をご説明します。

 

付帯部塗装の注意点❕

見積書に付帯部塗装の記載がきちんとあるか確認する☝

きちんと分かっている業者は記載があるはずですが、そもそも付帯部塗装の項目が見積書に入っていないこともあります!

または、記載が付帯部塗装一式…で曖昧な場合なども、しっかりと聞いておくことが大切になります。

工事が始まってみたら付帯部の一部は塗装してくれなかった、追加料金を請求されたなんてこともあるので気を付けましょう⚠

 

適切な方法で施工されているか確認する☝

外壁や屋根と違ってただ塗れば良い…なんてわけはありません!!

素材に合った下地の処理方法や、素材に合った塗料をきちんと理解していない業者も中にはあるのが現状です。

付帯部には様々な素材が使われており、ケレン作業や錆止めの塗布など処理方法も様々です。

きちんと知識があり、対応のできる業者に依頼しましょう!

 


最後に…

付帯部の種類や特徴などをご説明いたしました。

ほとんどのお客様が外壁や屋根の塗装と一緒に付帯部の塗装を行いますが、

中には上記で説明したように、付帯部塗装が含まれていなかった場合や、予算面で付帯部塗装を省く方もいらっしゃいます。

ですが、付帯部のメンテナンスを怠ったが為に、雨漏りしてしまったり劣化で交換が必要になったり…更に費用がかかってしまう場合もあるのです。

トータルコストを考えた上でも、一緒に付帯部のメンテナンスもしっかりと行いましょう☺

 

弊社はお見積書にももちろん含まれておりますし、付帯部の素材によって塗装が必要か否か、

素材ごとの下地処理や塗料に関しても、しっかりと知識・実績がございます!

外装のことならAZUPENにお任せくださいね👌


 

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