工事内容と日数の目安

2019.02.05

今回は、”工事内容と日数の目安”についてお話しさせていただきます。

弊社HPの施工の流れ のSTEP6〜STEP8までの詳細な内容についての説明となります。

塗装工事が2回目、3回目の方は大体の施工の流れがわかっていると思いますが、

初めて外壁塗装する方はどの様に工事が進められて行くのか、どれくらいの日程がかかるのか、

弊社の場合での工事内容、と目安についてお話しさせていただきます。

工事の施工の流れ

丁寧な仕事をするためには絶対にクサビ式足場ではなくてはいけません。

コスト削減の為に塗装職人自ら単管足場を架けたりしていますが、

常に落下しないようにバランスをとりながら仕事をしなくてはならない単管足場より、安全かつ作業性に優れているクサビ式足場を弊社では推奨して使用しております。

 

エンジンを用いて水に圧力をかけ噴射させて家丸ごと洗い流します。

この作業を行うことによって埃やカビ、苔などの壁と塗料の密着を妨げてしまうものを除去します。

この作業を怠ると、塗料の剥離などの施工不良を起こしてしまう場合があるので要注意です。

 

皆様には聞き慣れない言葉かもしれませんが、塗装しない部分(アルミサッシや玄関、タイルなど)を塗料で汚さないためにビニールとガムテープで塞ぎます。

汚れなければ良いでしょ?って思う方もいると思いますが、むしろそう思っている職人もいたりします。

ですが一番最後の仕上がりが綺麗に仕上がってるかどうかの美観はこの工程をキッチリやるかやらないかで左右されてくるのです。

 

既存の塗膜のはく離部の撤去や、

外壁や屋根にあるクラック(ひび割れのこと)などをコーキングなどで埋めたりします。

塗料で埋まる場合もあるのですが、塗膜だけだとまたすぐクラックが入ってしまう可能性があるので、コーキングなどを用いて弾性を持たせ追従できるように処理を行います。

 

窯業系サイディングの場合必ずと言って良いほど必要になってくる工事です。

この工程も足場と同様、コスト削減の為に塗装職人が施工もしくは既存コーキングの上から打設などをしている会社が数多く存在していますが

弊社ではコーキング専門の職人に依頼しており、縦目地の撤去と養生で1日、開口部及び縦目地の新設コーキング打設で1日の計2日の作業をさせていただいております。

塗装で見えなくなってしまうところこそしっかり施工するべきです。

壁材により必要の場合と不要の場合がございます。

 

いよいよ壁の下塗りです、下塗りには既存塗膜とこれから新たに塗る塗料の密着性を高める効果があり、塗る壁によってこの下塗りの塗料が変わってきます。

この下塗りの塗料の選定がとても大事ですので、しっかりと知識のある方に選定していただかないと、後に施工不良などを引き起こしてしまう場合がございます。

その日の現場に出向いている職人の人数や塗る量で左右されますが

大体の場合、壁の下塗りと屋根の下塗りを同じ日に行なってしまう場合が殆どです。

 

中塗りと上塗りは同じ仕上げ用塗料を用いて施工します。

よく手抜き工事で2回塗りしていない、とかの場合は大抵この工程が省かれている可能性がございますので注意が必要な工程となります。

また下塗りの人同様、その日の現場に出向いている職人の人数や塗る量で左右されますが

大体の場合、壁の中塗りと屋根の中塗りを同じ日に行なってしまう場合が殆どです。

 

いよいよ壁の最終仕上げ工程です。

また、下塗り、中塗りと同様その日の現場に出向いている職人の人数や塗る量で左右されますが

大体の場合、壁の上塗りと屋根の上塗りを同じ日に行なってしまう場合が殆どです。

 

壁と屋根の上塗りが終わったら、まず窓周りの養生を撤去します。

約5日程窓を塞がれていると息苦しいですよね、早く部屋の換気も行いたいと思うので弊社では窓周りの養生を早く撤去できるように工事を進めております。

床などの養生は残したまま、付帯部(雨樋や鉄部など)の塗装を進めていきます。

 

残りの付帯部の塗装と残りの養生を撤去すれば塗装の工程は完了です。

 

最後に足場払いを行なって全ての工事が完工となります。

更に予備日(雨天や強風で施工できない場合など)を1日〜5日を予定しており、

計15日程(約半月)

の工期を見て施工させていただいております。

その他の工事について

その他、雨樋の交換や屋根の葺き替えなどにつきましてはやり変える数量や家の形によって大きく左右されるのでその都度お問い合わせください。

殆どの場合約半月ほどの工期、長くても一ヶ月ほどの工期で施工可能となります(自然災害などの場合は別)

まとめ

いかがでしたか?

弊社では足場はクサビ式足場で専門の業者に架け、払いをしてもらい、シーリング(コーキング)に関しましても専門の業者によって施工することにこだわりを持っています。

その為、他の会社さんと比べて足場、シーリング(コーキング)の部分が多少高いこともあるかもしれません。

しかし施工の安全性と見えないところもしっかりと施工する為には止む終えないことです。

また下塗りの材料の選定が最も重要となってきます。

どんなに良い塗料を塗っても既存の壁と下塗り材の相性が悪ければ施工不良を起こしてしまいます。

”家を長持ちさせたい、大切にしたい”

と思う気持ちがあるのであれば一度ご相談ください。

 

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